起業は若い時がいいのは得か損か
目次
若い時に起業するということは
こんにちは!起業専門家、起業コンサルの牧野です。
台風8号に続き、台風9号も発生していますね。
9号は沖縄に接近しているようなので
沖縄の方はご注意ください。
さて、本日は、
起業は若い時がいいのかについてお伝え致します。
起業は若いときがいいというのは
言われる事ですし、年配の方であればそう思うかもしれません。
結論から言うと、確かに若いときの方がいいでしょう。
ただし、若いからと言ってもちろん全てが良いわけではありません。
むしろ、若いからこその失敗という事もあるのです。
その理由をお伝えします。
※一例としてご覧下さい。
若手起業家が失敗する理由:その1「経験不足」
その前にまず、「若い時」というのはいつを差すのでしょうか。
20歳?25歳?30歳?・・・
40歳はさすがに若いとは言えないですが
60歳からしたら若いという事になりますね。
ここでは、一般的な若さである
20歳~25歳程としてお話します。
さて、若いという事は当然経験不足でもあります。
例えば、20歳と30歳では個人の能力は別にして
「社会人としての経験値」
が違います。
当然社会に出た年数が違う訳ですから
組織での人としての接し方、先輩後輩との関わり方
社長との関わり方、お客さんとの関わり方等・・・
学生とは比較にならない厳しさがあります。
それは「プロ」としてお金を稼ぐ事ですから
当然の事ですよね。
そのような経験も踏まえて
まずは若いという事は「経験不足」という事になります。
確かに、それは起業して社会の中で学べばいいとう考え方もありますが
やはり社会人としての最低限のマナーは身につけておきたいもの。
その為にも、いきなり起業するのではなく
ある程度社会人としての経験を積んで起業することをおすすめします。
若手起業家が失敗する理由:その2「社会無知」
次の理由として、まだ社会の事を知らない
もっと言えば先程の経験が無いゆえの失敗です。
今、世間でも話題になっていますが
社会を知らないが故に、詐欺師の様な人間に
騙されてしまうという事もあります。
私もそのような経験がありました。
私は27歳での起業でしたが
「経営者」となると、これまで良くも悪くも
関わることの無い人たちとの人脈が広がります。
中にはきちんとした人もいるのですが
残念ながらそうでない人もいます。
私は、知人に事業を乗っ取られた経験があります。
もちろん、私の不注意ではありますが
親密になった人間を疑う程人間が出来ていませんでした。
その為、いいようにされてしまった過去があります。
今なら回避出来た事でも
当時はまだまだ社会知らず・・・
そのような人が寄ってきてしまって
いいようにされてしまうという事はあるので注意が必要です。
若手起業家が失敗する理由:その3「お金を持つ」
お金を持つことはもちろん悪い事ではありません。
ですが、起業して成功すると、ある時一気に大金が入ることがあります。
それは、当然宝くじに当たるとかではなく
ビジネスが軌道に乗った時にです。
例えば、月収の〇が昨年と1つ違うなんて事だってありえます。
その反対も有り得ますが・・・
とにかく、若くしてお金を持ってしまって
お金を使いこなせない人も多いのです。
そして、金銭感覚が麻痺してしまい
ある事をきっかけにビジネスが失速して
そのまま資産も無くなっていってしまう・・・
大げさではなくこのような事は誰にでも有り得ます。
私にも有り得る。
だからこそ、お金を持ったからと言って
気を大きくするのではなく
質素な生活をすることをおススメします。
起業は若い時がいいのは得か損か-まとめ-
若くしてのメリットもある
起業は若い時の方がいいメリットももちろんあります!
それは、やり直しがきく!
これに勝るものはないでしょう!
つまり、失敗してもまた再チャレンジ出来る可能性が
高いという事です!
例えば、40歳で起業、家族子供もいる場合
もし、起業で失敗したら・・・
規模にもよりますが、再起は難しいでしょう。
家族の反対だってあります。
それを考えると若くして起業する一番のメリットである時間
があるという事になります。
起業はその人のタイミングだと思っています。
ただし、恐怖心で何も出来ないのとは違います。
しっかりと経験と計画を考えて
起業を成功させてください。
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