起業する時は会社にする必要はない

あなたは起業をすると決めているだろうか。
もし、決めていてまだ起業をしていないのであれば
１つ覚えておいて欲しい事がある。

それは、無理に会社を作る必要はないという事だ。

本日は起業する時は会社にする必要はないという事についてお伝えする。

起業未経験者が最初に先敗することの１つとして
「ビジネスをするのだから会社を設立しなければいけない」
と勝手に決めつけている事である。

会社の設立、つまりは法人格にするのは
ビジネスがある程度成功してから行えばそれで十分である。

さらに、この会社設立をする費用相場としては
概ね３０万円かかる。

基本的に行政書士等に依頼する事になるので
必要のない費用を最初からかけてしまうのは実にもったいない事だ。

ビジネスを開始するにあたって会社設立という行為は必須と思っている方もいるかもしれない。

それは何故だろうか。

株式会社でないと、事業をしてはいけないという考えもあるかもしれないが
個人が最初から会社設立など、まったく必要ないと私は考えている。

ビジネスを立ち上げるために掛かったお金はすべて後々、
経費とういう名目で落とす事が出来る。

最初から上手く行くかどうかも分からない
ビジネスに会社などというものにする必要はない。

くわえて、商売の初心者の方にとっては、この「株式会社」が世間に対して
信頼のおける事であり、これが無いと商品やサービスが売れないと
勘違いしてしまい失敗するケースも多い。

確かに、法人格で無いと取引しない企業というのも存在する。
あなたがやりたい事業にもよるが、大抵の個人事業であれば
最初から法人格にする必要はない。

法人格にするタイミングについては、年収が１０００万円を越えたら
というのが１つの法人人するタイミングである。

その理由は、年収が１０００万円を超えると
収める税金も大きくなってくる。

そのため、節税という意味でも
会社にする方が節税になるため
その時に会社にするのがセオリーだ。

まとめ

会社にするのは、ある程度事業が成功してからでいい。

法人格にしたからと言って
商品やサービスが売れるという事は基本的には
無いと考えて問題ない。

法人格にするのも費用がかかるので
それよりも、ホームページにお金をかけたり
宣伝広告費、ランニングコストに回したほうが賢明だ。

年収が１０００万円程になって来たときに
会社へと検討してみて欲しい。