税理士選びのポイント
こんにちは！
福岡起業コンサルタントの牧野です。
本日で東京出張は終わりまして
福岡へ帰ります。
今回は５日程いたのですが
新しい出会いや、久しぶりの再開
ダンススクールのオーナーミーティングが出来たりと
本当に充実した５日間でした。
さて、本日は税理士選びのポイントをお伝えしていきます。
税理士選びのポイントは３つ
私見にはなりますが
私が考える税理士選びのポイントは３つあります。
では、１つずつお伝えしていきます。
１．税務知識がある
１つ目は税務に関する知識があること。
一見当たり前のように思うかもしれませんが
実はこれも税理士で別れるところです。
当然ですが、税の法律、節税の情報というのは
変わっていきます。日進月歩とまではいかなくとも
常に新しい情報は勉強していなければ
今これが節税になる、や税金として問題になる
等は把握できなくなります。もちろん従来の
税に関する知識もより持っている事が重要になります。
２．経験と実績がある
実は、税務に関する業務を行っている方で
税理士資格を所有している税理士というのは
全体の１割程らしいのです。
え、と思われるかもしれませんが、
私もそんなに少ないの？と思いました。
ここで私達が知らなくてはならないのが
税務資格所有者だけが、税務の仕事に携わる訳ではないという事です。
税務業務は、最終的にそこの事務所の税理士資格の方が
確認をして印鑑を押せば税務業務は行えるのです。
つまり、税理士事務所に所属して、勤続２０年の方でも
税務資格はなくとも税務業務は行えるのです。
従いまして、税理士資格は所有しているが
税務業務年数の浅い税理士よりも
税理資格がないが、２０年税務業務を行っている方であれば
どちらが仕事が出来るかは明らかです。
もちろん、個々の能力もありますから
税務業務年数だけで優秀とはなりませんが
長く携わっている方の方が、より知識と経験は
得られていると考えるのが妥当でしょう。
税理士は博識の税理士に依頼する事が望ましいです。
３．経営者に寄り添える税理士
３つめは経営者に寄り添える税理士という事になりますが
実は、この３つ目の条件を満たしている税理士というのは少ないのではないでしょうか。
どの業界でもそうですが、お客様の為に動ける
というのがとても大きな事であると思います。
その為、前述した１、２の条件は必須になりますが
経営者に寄り添える税理士というのは
言うなれば、経営者との人間関係とも言えるでしょう。
人としての態度、税理士が偉い、私が見てやっている
このような横暴な態度の税理士にお願いしたいと思うでしょうか。
あるいは、実際説明（営業）の時はいい顔をしていても
実際依頼した時に、中途半端な仕事をする税理士というのは多いようです。
ですから、経営者としては、自分との相性が合う税理士と選ぶべきです。
そこは時間をかけても慎重にです。
税務というのは、経営において非常に大事なポジションです。
サッカーで言うなれば、ゴールキーパーのような存在。
私達経営者は、得点を取るフォワードでなくてはなりません。
ゴールを守っていては、経営は出来ませんから。
その為に、試合に勝つ為に優秀なゴールキーパーの存在は大きい。
どれだけ得点をしても、大量失点をしていたら意味がありません。
たくさん売上を上げても、税務の知識がない為に
税金で必要以上（節税が出来ていない為に）に収めていたら
いつまで経っても利益が上がっていきません。
ですから、優秀な税理士を見つけるべきです。
少し話が逸れましたが、税理士との相性も気にしてみてください。
ただ、これは本当に分からない部分があります。
ありますが、最初のファーストコンタクトの時に
税理士の先生の想いやビジョン、税理士になった理由を聞いてみてください。
そこから見えてくるものもあると思います。
税理士選びのポイント-まとめ-
まずは、人柄が優れているか
いかがでしたでしょうか。
まずは、税理士の人柄から入ってみてください。
そこから、税務の知識や経験があるか等
そこは調べたり聞いたりすれば分かると思います。
本当に経営者の事を考えてくれる税理士と組まなければ
大きな損失を出すこともあります。
ちなみに、私は２００万円程、税金で損をしました。
こちらの勉強不足もありますが、
税理士から教えて欲しい事でもありました。
人柄がいい税理士でも、知識や経験
仕事が出来なければ意味はありません。
しっかりと経営する為にも、良い税理士を探してください。
ちなみに、牧野は良い税理士を知っています（笑）
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