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起業して成功するには独身と既婚どちらが有利か

起業して成功するには独身と既婚どちらが有利か
と考える人もいるだろう。

結論から言えば、どちらでも構わないと私は考えている。

独身であろうが、既婚であろうが
起業して成功する人は成功するし
成功しない人は決して成功しない。

つまりは、本人次第となる訳だが
そもそも、独身か既婚どちらが有利か不利か
という事を考えている時点で、起業はしない方が良いだろう。

既婚か独身かは環境であって
環境で左右される様では、起業しても
成功は難しいだろう。

何故なら、経営というのは常に環境が変わる事は有り得るし
場合によっては環境を変えなければいけない時もある。

その都度環境の事を気にしていたら、
経営者は務まらない。

とは言え、独身である事と既婚である事は
それぞれメリット、デメリットもある為、
それをお伝えしたい。

起業は独身か既婚か

独身起業メリット

家庭の責任が必要ない

独身起業者のメリットとしては
家庭での責任を負う必要はないという事が
1番大きいだろう。

もし、パートナーや子供がいたら
生活費等も考えながら収支を計画しなくてはならない。

その点、独身であれば自分の生活費だけなので
余計な責任を負う必要もなく、余計な出費も抑える事が出来る。

お金の管理がしやすい

先程の例に似ているが、お金の管理がしやすいというのも
単身者のメリットとなるだろう。

自分だけの入出金だけ気にしていればいいので
余計な手間や考える事が少なくて済むからだ。

家庭の収支を考える必要がない為
お金のストレスも減るだろう。

フットワークが軽い

フットワークが軽いというのも単身者のメリットだろう。

確かに、家庭があっても気にしている場合ではないが
やはり家族がトラブルに巻き込まれたりしたら
その分余計なエネルギーや時間を費やさなくてはならない。

その点1人であれば、自分の事だけ考えていたら良いので
余計な事は考えなくて済むだろう。

独身起業デメリット

身の回りの事を自分でやる

続いて、単身者のデメリットとしては
食事や掃除などを1人で全てこなさなくては
ならないという点がある。

現代ではコンビニやデリバリー、飲食店も多いため
それ程食事に困らないという考えもあるだろうが
毎日の事となると大きな出費になりかねない。

また、栄養バランスも偏る可能性が高くなり
気が付いたら病気になって入院でもしたら
それこそ仕事どころではなくなってしまう。

部屋や家の掃除も誰かがやらなくてはならないため、
単身者の場合それらの時間も必要となってくる。

身近に相談出来る相手がいない

これは人にもよるが
成功者の中にはパートナーが良き相談相手となり
相談した事からヒントを得て事業を成功させた人も少なくない。

もちろん、パートナーは近すぎて仕事の話をしたくない
と考える人もいるので一概には言えないが
男性なら女性目線を求める事は必要な時もあるだろう。

例えば内装等を考えた時、女性目線から言えば
もっと装飾をこうして欲しいや、女性ならではの
目線の気遣いというのもある。

そのような点からも、身近に相談出来る相手がいる方が良いだろう。

既婚起業のメリット

守る存在がいる事で強くなれる

反対に既婚者の起業はどうだろうか。
まずはメリットから考えていくと
身近に守る存在がいる。

妻や子供がいる
と考える事で絶対に成功させなければならない
というエネルギーとなる場合もあるだろう。

そう考えると、何よりも大きなエネルギーとなり
気持ちでは負けなくなる。

多少上手くいかなくても、こんな事で諦めたら
家族はどうなる、と奮い立たせる事で
諦めず事業を続けていく事は可能となるだろう。

共働きで収入アップ

パートナーの理解があれば
成功するまで共働きで家庭収入を上げる
という事は可能である。

子供がいるのかいないかで異なる事もあるだろうが
共に働き、共に起業の成功させるという目標が出来れば
大きな強さとなるだろう。

ただし、子供の年齢によっては考えなくてはならない事もあるので
一概には言えないが、どちらかの親の協力等周りの理解を得ながら
一緒に頑張っていくという選択肢もあるだろう。

既婚起業デメリット

家族の反対

反対に既婚者起業のデメリットはなんだろうか。

やはり、1番は家族が反対する場合だろう。

特に女性は安定を求める傾向が強いので
起業なんて不安定、むしろお金をかけるだけ
で何の為にするの?と思われても仕方がない。

家族がいる以上、家族の理解が無ければ起業が
難しいと考える人もいるだろう。

だが、本当に起業をしたいのであれば
そんな事は関係ないだろう。

むしろ、身近な人間を説得出来ずして
顧客に自分の商品やサービスを
購入してもらう事等出来るか疑問である。

もし、パートナーが反対するのであれば
説得するしかないだろう。

説得とは、強引な気もするので
いわゆる「事業プレゼン」をして
成功する見込みや、どうなれば
収益が上がるか等説明する必要があるだろう。

もし、パートナーにあなたの事業の魅力が伝わらないのであれば
それは世間に通用しないと考えた方がよいだろう。

経営と家庭を考える必要がある

事業の事はもちろん、既婚者であれば
家庭の事も考えないわけにいかないだろう。

パートナーの理解があり
事業に集中して良いと言われれば
それに越した事はないが、子供が幼少期等なら
なおさら、考えなくてはならない事もあるだろう。

もちろん、思春期は思春期で考えなくてはならない事もあるから
事業が軌道に乗るうちはジレンマに襲われる事もある。

出来る事であれば、子供がいないうちに
事業を軌道に乗せる事が望ましいが
既に子供がいてから起業という人も多いだろう。

そこは、先程のメリットとしてとらえて
家族がいるから頑張れるという気持ちに切り替えたら
気持ちも楽になるだろう。

まとめ

既婚者と独身者の起業についてお伝えしたがいかがだろうか。

どちらにもメリットとデメリットはあるので
考えながら起業をして欲しい。

ただし、どのような環境であれ
成功するかしないかは自分次第である。

そして、起業して成功するには
明確な戦略と、諦めない情熱が何より重要となる。

戦略については、ある意味センスである。
自分の中で良い戦略だと思っていても
世間や他人から見たら、良い戦略と言えない事はたくさんある。

しっかりと戦略をたてて
起業をしてほしい。

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