高齢からでも遅くない!高齢起業3つのメリット
起業するなら若い方が良いと思っていませんか?いつからでも遅くはない!と私も思いますが、現実問題として、確かに早いにこしたことはありません。
しかし、歳を重ねてから、高齢からのの起業でも全く遅いということはありません。
今回は、高齢起業3つのメリットをお伝えします。
高齢起業は資金がある
例えば長くサラリーマンで勤続してきて、高齢になってから自分の趣味として飲食店をやりたい!このように考える方もいるでしょう。
飲食店に限らず、起業をする際にはある程度の資金が必要となります。正直起業だけなら誰でも出来ますし、安く起業する方法はいくらでもあります。
ですが、私は聞きます。
起業の目的はなんですか?起業をすることですか?売上を上げることですか?
当然後者でしょう。いやいや、儲からなくていいんだ、という方もいるかもしれませんが、では赤字でいいのでしょうか。大切に貯めた預金を、毎月赤字で削りながら経営をしていくのでしょうか。
違いますよね。
儲からなくていいという考えを否定しているのではなくて、最初からそのような甘い考えは非常に危険であると伝えたいのです。
儲からなくていいという言葉は、ある程度売上が出来て余裕が出来て言える台詞です。最初から儲からなくていいという甘い考えでは、儲からないどころか、赤字続きで今後の生活が脅かされてしまいます。
売上を上げるということは、お客様に喜んで頂けた、お客様に貢献できたという証です。お金のための売上ではなく、感謝のための売上として考えてみてください。
また、基本的に20代の方の起業より、50代、60代の方の起業の方が資金に余裕があるはずです。そうであれば、自宅を改装して飲食店にするということも可能であったりもします。
仮に住宅ローンが終わっているのであれば、改装費用を工面して、あとはそれ程売上がなくても問題ないという状況にする事もできます。
そうであれば、儲からなくてもいいという話は成立するのですが、せっかく起業するのですからしっかり売上をあげましょう。
それは資金に余裕があるからこそ保てる気持でもあるから大切にしてください。
高齢起業には人生経験がある
高齢起業には人生経験が豊富といえます。
例えば、20代の起業といものは若さや体力はありますが、反面人生経験が乏しいため、余計な遠回りや人に騙されてしまったり、大きな失敗をしてしまうことも多々あります。
もちろん、高齢起業であれば失敗がないということではないですが、これまでの経験を活かして、人脈や窮地に陥った際の対処法など色々心得ていることは多いでしょう。
それが、高齢起業における大きなメリットといえます。
豊富な経験を活かして、短時間で起業を成功させることもかのうです。
是非、今さら起業なんて…と思わず、高齢だからこそ起業にチャレンジをしてみてください!
高齢者が増加していく日本
総務省統計局の調査によると、今後日本での高齢者人口は増加を辿ります。現在、日本は世界一の高齢者人口の国となっています。ちなみに2位はイタリアです。
そして、2040年には約35%が高齢者になる見込となっています。実に、3人に1人は高齢者ということですね。私は現在37歳ですから20年後は57歳。高齢者人口の1人となっているでしょう。
このように、今後高齢化していくことは避けられないでしょう。例えば経済は、国民の頑張り次第で上向き傾向になる可能性はありますが、高齢人口だけはどうにもなりません。
そのため、今後高齢者が増加していく日本において、高齢者に向けたビジネスというのは非常に需要があります。しかし、それを若年層がやるのではなく、同世代の高齢者の方がやることによって、同世代を元気づけたりお互いの気持ちが分かるという共感を得る事ができるのです。
私は、高齢化社会について悲観的になる必要は全くないと考えています。
確かに迷惑な高齢者というものがいるのも事実です。ですが、それは若年層であれ、迷惑かける人は迷惑をかける、つまりその人の人間性であると思います。
高齢起業を考えているあなたこそ、しっかりと今後の未来を見据えて起業に興味があれば行動に移して欲しいと私は考えます。
まとめ
今回は高齢起業3つのメリットをお伝えしました。高齢者には
- 資金
- 経験
- 環境(高齢者の増加)
という大きなメリットがあると考えています。
とは言え、起業は簡単なことではありません。いや、起業自体はとても簡単ですが、その後1年3年10年と継続していくことが何より大変なのです。
最初何から始めたら良いか分からないという方は、60分無料相談が可能です。対面も可能ですし、このようなご時世なので遠隔での対応も可能です。
起業でお困りの際は、まずはお気軽にご相談ください。
ますは一歩を踏み出しましょう!料金案内はコチラ
起業コンサル料金案内