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必ず知っておきたい!シニア起業の落とし穴!

シニア起業が増えてきています。

これから日本は高齢化社会に突入する中で、まだまだ自分で働くのだ!というシニア層の先輩方がいる事はとても心強い限りです。

しかし、起業をするとなると簡単に成功することはありません。

それは統計からも分かるように、起業して成功する確率はごく僅かだからです。このように伝えると、

「お小遣い程度稼げたら良いのだ」

と答える方もいらっしゃいます。その考えが悪くはないのですが、起業をすれば費用もかかりますし、ランニングコストもかかります。

つまり、お小遣い程度稼ぐことも簡単ではないのです。

今回は、必ず知っておきたいシニア起業の落とし穴についてお伝えします。

人生経験があるから大丈夫はシニア起業の落とし穴

人生経験と起業経験は全く違う

シニア起業をする方には、これまでの人生経験があるから、大丈夫!と考える人も少なくないでしょう。

しかし、残念ながら人生経験が起業に役に立つかというと必ずしもそうではありません。もちろん、人生経験はないよりもあった方がいい。ですが、その長年の人生経験が仇となることもあるのです。

どういうことか説明しますと、長年の人生経験は時に凝り固まった価値観になる事があるからです。

ずっとこれで上手くやってきた、ずっとこれでお客様に納得頂いてきた。そんな考えが通用するのも、企業にいたからという事も少なくないのです。

サラリーマンの時にはなかった雑用雑務

サラリーマンになると、企業にいた時にはなかった雑用業務を全て自分でやらなくてはいけません。

電話番から、資料の作成、接客、その他細かい業務まで全て自分でやる必要があります。今まではそれらをやってくれた役割の人がいましたが、自分で起業となるとそうはいきません。

少人数ならバイトを雇えばいいという考えは甘い考えです。バイトは募集して簡単にくるものではありません。ましてや、優秀な人材となると簡単には集まらないのです。

人材確保が困難な時代

別に優秀な人材は求めてないよ、言われたことやってくれたらいいんだ。

と考えるかもしれませんが、その言われたことをやってくれる人、出来る人が意外と少ないのです。

そんなことはない、と考えるかもしれませんが、残念ながらそういう仕事の出来ない人はたくさんいます。

もちろん、しっかりやる人の方が多いのですが、平気で遅刻、欠席する人はいるものです。実際私は15歳から定時制に通い、半社会人として数多くのバイトをしてきましたが、無断で遅刻欠席という人は何人も見てきました。

もちろん、しないまともな人の方が多いのは事実です。

ですが、経営者になってみると、人材の確保というのは非常に大変な仕事の1つになります。

実際問題、現在様々な企業が人材の確保に難航しています。それは大手企業だけではなく、中小企業も同じです。そして、小売店やネットビジネスでも、優秀な人材、極力問題の起こさない人材というのは非常に希少なのです。

インターネットを理解できないシニア起業

インターネットが分からないシニア世代

現在60代となるシニア世代にとって、インターネットが分からないというのは仕方のないことかもしれません。インターネットが普及しだしたのは2000年に入ってから。つまり、今から20年程前のことです。

今から20年前の携帯電話といえば、スマートフォンは当然なく、いわゆるガラケー世代。それも、画面がカラーになっているガラケーが出始めた位です。ちなみに、当時産まれた子が、現在成人になっていると考えると大きな時代の変化を感じるのではないでしょうか。

シニア世代は当時40代ということになりますから、正直あまりインターネットに詳しくなくても、あまり困らない世代であったとも言えます。先述した通り、他にやってくれる人がいるからです。

ですが、自ら起業となるとそうはいきません。

しっかりと自分で考えてインターネットを活用しなくてはなりません。

インターネットこそ最強の集客ツール

インターネットこそ最強の集客ツールであると、私は経営10年の経験からそう断言できます。

いやいや、口コミでしょ、と言われるかもしれませんが、口コミは確かにインターネットよりも強力ですが、これはある程度軌道にのってからのツールです。

初期の段階、本当に最初の集客は口コミは発生しません。何故なら誰もそのサービスや商品を購入していないからです。

よく、セミナーなどで口コミで集客しましょう!という謳い文句もありますが、その口コミしてくれる顧客はどうやって集客するのだ?という話です。

まずは、新規顧客を集めなければなりません。それを効率よく可能にするのがインターネットなのです。

インターネット集客は専門家に頼る

インターネットが苦手なシニア世代の方は、専門家にインターネット集客のアドバイスやコンサルティングを依頼するといいでしょう。

とは言え、残念がながら良心的な業者が少ないので、お金をぼったくられる事例が後を絶ちません。

そんな時はどうすればいいか。

やはり、まずは自分である程度勉強することをしてみてください。

例えば、簡単にホームページが作成できるものもあります。それで集客しようとは思わず、ホームページとはこういう仕組みになっているのだとまずは理解することから始めてみてください。

よくシニア世代に多いのがよく分からないインターネットにお金をかけれられるか!などと、良心的な業者も追い払ってしまうのでは、先へは進めません。

また、これは私の経験ですが、ある程度組織の業者よりも個人で小回りがきく業者の方がいいでしょう。そこは長年の経験で、有能な業者を探してみてください。

まとめ

今回は、必ず知っておきたい!シニア起業の落とし穴!ということでお伝えしました。

人生経験の豊富なシニア世代だからこそ、しっかりとこれから先を見据えて、起業を成功させてください。

その為には、インターネットがカギになります。

是非ご自身で勉強してみてください。勉強した上で専門的な業者に依頼していくのがいいでしょう。

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