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不景気の今こそ起業をするべき3つの理由

不景気での起業

起業コンサルの牧野です。

本日は不景気についてお伝えする。

不景気だから起業を避けようと思うかもしれないが
不景気こそ起業のチャンスである
私は考えている。

この記事を読めば
不景気だからこそチャレンジしてみよう!
と思えるようになるはずだ。

不景気だからやめようではなく
不景気だからこそ起業にチャレンジしてみて欲しい。

不景気起業でも

不景気だから起業するべき理由1:知恵力が発揮できる

不景気だと財布の紐は締まるが・・・

不景気とはご存知の通り
景気が悪く経済活動に活気がない状態の事である。
つまり、お金がまわりにくい状況にある。

私が起業しようとした10年前には
こんな不景気な時に起業しなくても、と言われたこともある。

ところで、不景気だからモノが売れない。果たしてそうだろうか。

確かに、不景気になれば消費者は財布の紐を締め、無駄なモノは買わなくなる。

だが、人間である以上欲求はあるのだから、必要と感じたモノには当然お金は払う。
つまり、不景気であれ必要とされる商品やサービスは売れるという事だ。

反対にバブルの時代はどうだろう。

収入は高いから、当然羽振りも良くなる。
金銭感覚も、今の時代とは全く違うと言っていいだろう。

経営者は知恵を絞るべき

だが、ここで考えて欲しい。

何でも売れるという事は誰がやっても売れるという事だ。
これは経営者として悲しくないだろうか。

経営者は本来、お客様に喜んでもらえる商品や
サービスを考えて提供するものだ。

つまり、経営者は景気に左右されず
知恵を絞る事で商品やサービスを売る事は
十分可能なのである。

それが証拠に、現代が不景気だからと言って
全ての企業の景気が悪いわけではない。

当然、落ち込む企業もあれば
右肩上がりの企業も存在する。

大手だけの1人勝ちではない

そして、大手が全て1人勝ちではない。
私のような1人法人企業でも
やり方次第で十分勝機がある。

それでは、私のような個人事業主
あるいは、1人法人企業はどのようにして
勝負をしていけばよいだろうか。

それが2つ目の理由
ネットを活用する事である。

起業と知恵

不景気だから起業するべき理由2:ネット活用で集客出来る

パソコン1台で1人でも仕事が出来る

現代はネット全盛の時代である。

パソコン1台あれば
仕事が出来る時代だ。

こんなこと、30年前には不可能だった。
誰が想像しただろうか。

一昔前は、管理1つとっても大変だった。
今みたいにエクセルもないから
管理も一苦労だったはずだ。

その為、何人も雇用したりと
今と同じ仕事をしても人員も必要だった。

入出金1つにしても
わざわざ銀行に行って待たなければならない。

それが今ではパソコンでスグに確認出来るし
その場で送金も出来る。

これだけでも事務員1人の手間が相当省けている。

ネット集客はノウハウさえあれば可能に

そして、集客である。
ネット集客のノウハウさえあれば
いつでもどこでも起業も出来て、集客も可能となった。

少なくとも、私が起業した10年前にはそんな事はほとんど不可能だった。
当時私は作ったチラシをポスティングしていた。

ガラケーの時代であり、得られる情報は限られていた。
しかし、スマホの普及でネット集客が一気に加速した。

余計な人員や費用をかけることなく
自分一人でネットがあれば数人分の働きをする事も出来る様になったのだ。

不景気でもネットがあれば
たくさんの人に自社の商品やサービスを提供出来るはずである。

ネットを活用すれば
集客は十分に可能である。

パソコンで起業

不景気だから起業するべき理由3:高額商品で勝負

自身の事業からも実証出来ている

3つ目の理由は不景気だからこそ、高額商品が売れるという事だ。

これは一見矛盾しているように見えるかもしれない。
不景気になればなる程、消費者は財布の紐を締めるので
節約してモノを買わなくなるだろう。

だが、全員が全員財布の紐を締める訳ではなく
時と場合によっては緩めることも当然ある。

例えば、私が展開している1つに
ハーバリウム事業があるが、相場の
4倍程の価格である。

オーダーメイドとしている事等もあるが
1本2,000円が相場だとすると
弊社のハーバリウムは8,000円程する。

花材や大きさによっては20,000円程する事もある。

高額商品が売れる理由

だが、それでも売れる。

そこにはしっかりとしたコンセプトがあるからだ。
考えてみて欲しい。

あなたが大切な人に何か本気でプレゼントをしたいとする。
その時に、2,000円、3,000円程の商品を送るだろうか。

誤解の無いように言うと
2,000円の商品が悪いという事ではもちろんなく、
だいたい10,000円前後を考えるのではないだろうか。

もちろん個人差はあるが、それ位の価格の良い商品を
送りたいと考える人は少なからずいる。

それこそが、不景気でも高額商品が売れる理由である。

年に1回、あるいは一生に1回かもしれない。
高額なハーバリウム(お花)をプレゼントしたい
と考えるのは、特別な事ではないだろう。

価格を下げると経営者の首が絞まる

もし、私がここで不景気だからと
1本3,000円のハーバリウムを請負っていたとしよう。

受注本数は増えるかもしれないが
1本売っても利益はおそらく半分程度となるだろう。

ここに手間を加えたら、とても割りに合わない仕事となってしまう。
副業でお小遣い稼ぎという事であれば良いかもしれないが
それでは事業として成り立っているとは言い難い。

つまり、高単価で少ない件数をこなす方が
理にかなっている。

繰り返すが、安いから全てが悪い商品という事ではなく
経営側からして金額を下げたらそれだけ経営の首が絞まっていくという事だ。

こんな金額でも買う人いるのか
と思うかもしれないが、商品やサービスが良ければ買う人は現れる。

もちろん、法外な金額では難しいが
許容範囲の高額商品でモノやサービスが良ければ売れる。

もちろん、その分顧客を満足させなくてはならないのは言うまでもない。

高額商品で起業

まとめ

不景気でも良い商品やサービスが売れるという事は
お分かり頂けただろうか。

紙幣制度である以上、必要とされる商品やサービスは必ず求められる。

だからこそ、知恵を絞るべきなのだ。どうやれば売れるかを考える。
その先にこそ、勝機がある。経営者の知恵があれば、不景気でも売れるのだ。

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