失敗しない起業戦略

こんにちは！
起業コンサルティングの牧野です。

今回は、失敗しない起業戦略について
お伝えします。

1 起業戦略とは何か
2 集客戦略が必要
3 事業戦略をどう考えるか
4 ターゲットを絞る事の必要性
5 失敗しない起業戦略-まとめ-

起業戦略とは何か

「起業戦略は何ですか？」

起業する方であれば
これを明確に回答出来なくてはいけません。

他の言い方をするのであれば
「あなたの事業の強みは何ですか？」

となります。

どうでしょうか？

明確にお答え出来ますか？

実はこれ、明確に回答できない方も
意外と多いのです。

つまり、集客戦略がないのです。

集客戦略が必要

それではおそらくダメになります。
時代の流れで上手くいくこともありますが
それは時代に乗っただけなので
長続きはしません。

だって、起業しても成功した理由が本人が分かってないのですから・・・
芸人の一発屋と同じです。

一発屋の芸人も、自分が何で売れたか
分からないから、その後続かないのです。

事業でも芸人でも、成功している人は
自己分析が出来ています。

そして、分からないように時代に合わせて変えているのです。

事業戦略をどう考えるか

戦略と聞いてどう考えるでしょうか？

例えばサッカーでも戦略は必要ですよね。

守備が強いチームであればどう攻撃するのか
反対に攻撃的なチームであれば、どう守って
得点に繋げるか・・・等。

もちろんこれは端的な例ですが
これはビジネスでも同じ事です。

ビジネスの場合勝敗とはまた違いますが
分かりやすく言うのであれｂが「売上」や
「集客数」という事になります。

それでは、ここで問題です。

起業した際に、まず始めにたてる戦略はなんでしょうか？
30秒考えてください。

（・・・30秒経過）

分かりましたか？

私の回答は、
「ターゲットを誰にするか」
です。

もう一度言います。

「ターゲットを誰（明確）にするか」

です。

ターゲットを絞る事の必要性

例えば、あなたはこれから靴屋さんを開業します。
お店の面積はそれ程ありません。
靴の種類は20～30種類といったところでしょうか。

そんな時、どんな戦略をたてますか？
誰をターゲットにしますか？

どうでしょう？

世の中色々な種類の靴がありますよね。

スニーカーから
ビジネスシューズ
女性用のハイヒール
長靴等・・・

もっとコアな種類で言えば
下駄なんかもありますよね。

そうではなく、
全ての種類を置いて
全ての人がターゲット！

という考え方もあるかもしれません。

どうでしょうか？

これを読んでいる方に大企業を目指す起業家の方はいないでしょうから
いないつもりでお話をします。

では、またここで問題。

次の中で、失敗するのはどれでしょう？

1・白いスニーカーだけを揃えた靴屋
2・老若男女全ての方を対象とした靴屋
3・同じブランドだけを揃えた靴屋

おそらくこの中で失敗するのは
2の老若男女全ての方を対象とした靴屋です。

一見一番上手くいきそう。
と思った方もいるかもしれませんが
考えてみてください。

我々起業家はまず資本金がそれ程
多くはありません。

もし、そんな中で、ターゲットを全ての方に
対象としたらどうでしょう？

大手に勝てると思いますか？

基本的に大手は全ての方を対象としているのです。

基本的にお店も広く
誰が来ても、とりあえず選べるような
ラインナップにしています。

ですが、それは資金とネームバリューあるからです。

我々のような資金も少なく、誰も知らないお店は
そんな事をしても潰れるのは時間の問題です。

そこで、大事なのが
「ターゲットを絞る事」
なのです。

確かにこれは、集客に繋がらないようにも見えます。
例えば先程の例で言うと

「白いスニーカーだけの店」

という事は、黒い靴や
カラフルな靴を求めている方は
ターゲットから外す事になります。

ですが、オシャレに気を遣う人は
白い靴を1足は持っているものです。

もし、開業するお店の近くや
近隣の場所にそのようなお店が
なかったらどうでしょう？

いや、近所でなくても
白い靴を色々みて選びたい！

という消費者がいれば集客に繋がります。

ちなみに、靴はネットで買いたくない。
という方が多いようです。

気になった方は理由は調べてみてください。