ネットワークビジネス起業で成功するために必要な事
ネットワークビジネス起業で成功するために必要な事はどんなことでしょうか。
現在でもネットワークビジネスは若年層を中心に人気がある起業ビジネスの1つと言えるでしょう。実際私の知り合いでもネットワークビジネスで成功して1つの収入源としている人は数名います。
実は、私も10年程前にやっていた事があります。やっていたと言っても、やったに過ぎないくらい、説明を聞いてやってみて、結局会員は1人もつけられることなく辞めているので、ネットワークビジネスには何の実績もありません(笑)
ですが、一般的な事業であれ、ネットワークビジネスであれ、人にモノやサービスを売るという事に変わりはありません。今回は、ネットワークビジネス起業で成功する為に必要な事をお伝えします。
ネットワークビジネスで成功できるのか
悪質な会員と誠実な会員
そもそも、ネットワークビジネスで成功出来るのでしょうか。
結論を言えば、もちろん成功は出来るのですが、その為には普通にやっていてはダメです。さらに、現代は情報化社会なのでネットで調べられてしまいます。調べると良い評判かと言えば残念ながらそうではないことの方が多いでしょう。
実際、悪質とも言える会員がいるのも事実です。ですが、もちろん全員がそうではなく、誠実にやっている人も存在します。これは、一般事業でも言える事です。例えば、悪質なWeb業者もいれば、本当に誠実にやっているWeb業者の人もいます。
ただし、残念ながら誠実な業者の方が少ないというのが現状でしょう。実際私が会ってきた多くの経営者の人が、Web業者に騙されたと言っても良いほど、辛い思いをした人がたくさんいました。
このように、どの業態でも悪質な人は存在するので、ネットワークビジネスだからということではないのです。
誠実な会員であるために
それでは、誠実な会員というのはどのような人をさすのでしょうか。
私の経験上、ポイントは3つあります。それは
- 強引な勧誘はしない
- 事前に説明し、自ら出向く
- 常に人を大切にする
私の経験上このようなポイントがあります。1つ1つ解説します。
強引な勧誘はしない
これは当然と言えば当然なのですが…実際多いのも事実です。
強引な勧誘とは、相手が同意をしていないのに契約させようとすることはもちろんですが、とりあえずアップ(先輩やリーダー)に会わせてしまえばいいと言わんばかりに、強引にアップに会わせる。
正直、不信感しかありません。
実際私もされました。そこそこ仲の良かった知人に話をされて、
「今度良かったら一緒に会って話を聞いてよ。しゅんちゃんと合うと思うんだ」
と言われて、夕食も兼ねてイタリアンレストランへ。
そこには、知人とアップの夫婦がやってきました。そこでは、このビジネスがどれだけ素晴らしいか、やるとどれだけ自由になるか、などよくある話をされたわけです。ついでに自慢話も。
そして、2時間程話されて帰ろうとなった時に、まさかの割り勘、というか自分の食べたものは自分で支払うという支離滅裂なことが起こったのです。
知人の顔を立てて黙っていましたが、内心は、人を呼びつけて、時間を奪って、自慢話聞かせてなぜ?儲かっているなら払えよ!と思いました。
当時私も地元の運送会社に勤めていましたから、お金もほとんどありません。あってもなくても、人を呼び出し、自分の営業をしてきたのですから、支払うのが当然でしょう。
このような対応が誠実だと言えるでしょうか。
その後、様々な会社のネットワークビジネスの方と会いましたが、ご馳走されたことはなかったです。口では儲かると言いながら、結局は心は狭い。そんなビジネスはやりたくないと思い、後日辞めました。
もし、私が彼の立場であれば、しっかりと今の現状を聞いて、ネットワークビジネスをやる事が相応しいかどうか、その人の人生に合っているかどうか、しっかりとヒヤリングして納得してもらった上で契約を進めていくでしょう。
私はそこまでしてやろうと思わないので辞めましたが…
ですが、これが誠実な商売のやり方ではないでしょうか。右も左も分からない若者を勧誘して強引にやるのは、誠実な商売とは言えません。
あなたが、ネットワークビジネスをやる場合、誠実な進め方をして欲しいと思います。
事前に説明し、自ら出向く
事前に説明し、自ら出向く。一般企業の営業マンであれば当然のことです。営業マンの場合は、電話やメールで担当者にアポを取り、事前に何の営業なのか伝えたうえでまずは名刺交換となります。あるいは、飛び込み営業と行って、足で歩き直接店舗等で営業するというやり方もありますが、いずれも何をやっている会社か説明をして、商談にしていきます。
ですが、このような当たり前の事を出来ない人が多いのです。
私が経験したのは、50代の経営者の知人でした。
「久しぶりに会いませんか?牧野さんにお伝えしたいことがありまして」
と言われたので、何かあったのかと思い、カフェで会うことになりました。
ところが、よくよく話を聞いてみるとネットワークビジネスの営業でした…
非常に残念でした。その時は私のいるところまで高速を使って来てくれたのですが、私も忙しい中2時間の時間を確保したわけです。
それなら会う前に言って欲しいものです。実はネットワークビジネスの話を聞いてほしいと言ってアポをとるべきではないでしょうか。
そう言われたら、その場でお断りしますが(笑)
それが分かっていたからか、会う目的は告げずに会ってとりあえず聞いてもらおうとする姿勢は誠実とは言えないでしょう。
このように、自分都合で勝手に話をして、会ってから営業をするのはフェアではないでしょう。特に経営者の人は多忙です。経営者はせっかちな人が多く、無駄な時間は省きたいと思うものです。
ネットワークビジネスの営業が悪いという事ではありませんが、後ろめたくないのであれば堂々と営業をすればいいのです。
常に人を大切にする
これはどの事業の経営者にも言えることですが、常に人を大切にするということが非常に大切です。
私もこれまでたくさんのネットワークビジネスをやっている方とお会いしてきました。その中で、本当に人を大切にしていると感じた方は一握りです。
大半の方が、自身が所属している企業の営業(勧誘)をしてきて、やらないとなった途端に本人の前でも平気で手のひら返しをする。こんな失礼な話があるでしょうか。
一般企業の営業マンなら、ありえないことです。
仮に、本人の前ではやらなくても、後から噂で聞いたり、なんとなくその後の雰囲気で分かるものです。
確かに、契約させるには数も必要という教えも受けるのだと思いますが、そこはきちんとしたモラルも教育して欲しいと感じます。
ネットワークビジネスだからこそ人との繋がりが大切なはずです。
ネットワークというくらいですから、人との繋がりを大切にして営業して欲しいと思います。
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