起業から事業拡大へ
こんにちは!
起業コンサルタントの牧野です。
6月に入りましたが、寒い日もありますね。
体調管理にはくれぐれも気をつけましょう。
さて、本日は事業拡大のタイミングについて、お話します。
事業拡大のタイミング時期は
起業して何年か経過すると
売上も順調に伸びていき
そろそろ人を入れたり、事業規模を拡大しよう!
と思われるタイミングは訪れます。
私のクライアントでも
事業タイミングはいつがいいのか
と迷われる方が多いのですが
これがなかなか難しい。
難しいというのは、下手に拡大すると
リスクが増えるからです。
事業拡大のリスクとは
事業拡大のリスクとはどんな事があるでしょうか。
私が考えるリスクは2つ。
まず1つは、人件費が必要になる。
という事です。
人を雇用、あるいは外注にせよ
費用がかかります。
肝心なのは、それが費用対効果
つまりは、雇う事で売上、利益に繋がるかという事です。
あるいは、事務であれば効率が上がるのか。
事務は利益を生みませんから
利益に繋がる動きをしてもらわないといけません。
それに見合う働きが得られるかどうか。
えてして、起業する人は仕事の出来る方が多いですから
なんでそんな事も出来ないんだ!?
と腹を立てる事もあるでしょう。
もちろん、それはある意味経営者としては当然です。
お金を払って仕事をお願いしているのですから
その分は働いてもらわないと困りますから。
それなら、結局自分でやった方が早い・・・
と考えて。解雇する事も少なくありません。
そして、面接だけ良いという人は
世の中たくさんいますから、そこも見抜かなくてはなりません。
人を雇用するには、そのようなリスクもあるのです。
事業拡大の費用
2つ目のリスクは事業拡大の費用です。
これは業態にもよりますが
例えば売上がもっといきそうだ!
と考え、新しい設備投資や
機械の導入等をしたとします。
その際に注意しなくてはならないのが
それが一過性のブームではなく
本当に必要とされ、今後も売上拡大する見込みがあるのか
という点です。
失敗してしまうのは、この勢いで拡大するぞ!
と拡大し、1年後にはその拡大が仇となる事もあり得るのです。
あるいは、トップセールスマンがいたとして
その人間が辞めでもしたら・・・
あなたはたちまち窮地に追い込まれます。
人はいつ心変わりがするかわかりません。
あれだけ信頼していても、お互い飲み交わしても
本当に人間分からないものです。
だからこそ、経営者は一部疑いの部分も持たなければなりません。
経営者の仕事は事業の利益を上げ、継続する事ですから
人情だけでは務まりません。
これが事業規模が拡大すればする程
経営者としての力量が問われるわけです。
事業拡大する際は人の見る目も重要になります。
まとめ
経営者なら誰しも事業拡大したい!
もっと利益を出したい!
と思うのが普通だと思います。
いいところに住んで、美味しいものを食べ
いい車に乗って、いい服を着て・・・
そんな憧れを持つのもいい事です。
しかし、その裏にはたくさんの裏切りがある事もあるのです。
今の時代は、それよりも1人でやっていく方が
精神的にもいいかもしれません。
あまり人は信用するべきではないです。
事業拡大は慎重にしていきましょう!
さて、事業拡大の前に起業をしなくては話になりませんね。
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