能力が低下している日本人

最近福岡市内では

こんにちは！
起業コンサルティングの牧野です。

福岡市内でサルが出没しているようですね。
私の地元の長野県では
山が多く、山に囲まれた地域です。

そのせいか、私の実家の近くでは
普通にサルが出てきていました（笑）

向こうも特になにもしなければ
危害を与えるという事もしてこないと思うので
出くわした場合慌てずに対応するのがいいと思います。

長野のサルと福岡市内のサルは違うかもしれませんが・・・
お互い気をつけていきましょう。

さて、本日は私が感じる
能力が低下している日本人についてお話致します。

まともな挨拶が出来ない

私は、今から約２０年前の１９９９年、１５歳の時に
半社会人（定時制に通っていたため）として社会人デビューをしました。

最初に就いた仕事は大工さんでした。
父親の知り合いが大工の親方で、父親の紹介で
大工見習いとして社会人デビューしたのです。

ですが、厳しい親方の下、仕事は全く長続きしませんでした。
今思えば本当に申し訳ないことをしたな、と悔やむ気持ちでいっぱいです。

それから、町工場、大手回転寿司チェーン、コンビニ、派遣、飲食店、運送等
色々な仕事をしてきました。

そして、社長、従業員を問わず、たくさんの大人を見てきました。
私は現在３５歳ですが、年齢の割りにたくさんの世代
そして、２０年間という時代の流れの中で人を見てきました。

色々な人がいました。
もちろん、２０年という時間は歴史の流れにしたら
本当に僅かな時間です。

ですが、私の人生の半分以上は社会人として生きてきました。

その中で最近感じる事は
本当に挨拶の出来ない人間が増えているという事です。

確かにこれは、どの世代も言われる事でしょう。
ですが、これまでとは次元が違うところに来ている気がするのです。

これは由々しき事態ではないか

「最近の若い奴らは」

よくある、年長者からのこんな言葉ですが
これはおそらくどの世代も先代に言われて来ているでしょう。

私も言われてきました。
そして、現在私も言える立場（！？）になってきています。

ですので、
「最近の若い奴らは」
という言葉を使う事もあるのですが
最近シャレにならないレベルの人間が増えていると感じるのです。

例えば

・退職をLINE
・メールで済ませる
・「お疲れさまです」が言えない

こんな人が本当に増えています。
特に、辞める際の辞め方が
逃げる（バックレる）ように辞めていく者もいます。

それが１０代であればまだ許せるかもしれませんが
２０代、中には４０代でも平気でやる人もいます。

給与や報酬を得ている以上は
少なからずそこの職場に世話になっています。

確かに、社長が、上司がとあるかもしれませんが
顔を見て、退職するのが筋でしょう。

こんな当たり前の事が出来なくなっています。

「メールで退職を出せばいい」

という事を言うIT関係の成功者は言いますが
なんでもかんでも簡潔にすればいいという問題ではないでしょう。

日本人には「礼節」という良き文化もあるのです。
礼儀を重んじられないのは、日本人として恥ずかしい事です。

例に漏れず、軽薄な経営者を支持する若者は
そういう者が多くいます。

これは、ビジネスマナーとしても相応しくはないでしょう。

こんな若者が増えたら、礼儀を重んじられなくなります。
これまでの日本人の良き風習が壊されていくのです。

次回へ続く