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起業に必要なモノと資本金

起業の資本金

起業コンサルの牧野です。

起業するのに資本金はいくらあれば良いかという事については
業態によって異なり、一概には言えないが、最低100万円~200万円は
用意しておきたいところである。

それと言うのは、事業での100万円という金額は
スグになくなってしまう金額だからである。

例えば、私生活においての100万円という金額は
豪遊などしない限りはスグに無くならない。

だが、事業においては一瞬で発生してしまう金額でもある。

今回この記事を読めば、起業に必要な備品と
100万円があっという間に終わってしまう事が分かるだろう。

私生活で100万円も貯める努力が出来ないのであれば
起業しても長くは続かないから辞めておく方が賢明である。

起業資金100万円の内訳とは

生活費も含めたらスグに終わる

起業して間もない頃は最初から事業の売上が
たつという事はまずない。

新規顧客の集客から始めて
そこから顧客が納得すれば
口コミやSNSで拡散してくれる可能性はある。

だが、広まるまでには時間もかかるし
自分の生活費も確保しておかなければならない。

その為、100万円も生活費に入れた中で
シュミレーションをしてみよう。

家賃

私の場合、田舎から上京して
新しく部屋を借りる事になった。

当時は、東京でも西側の日野市にある
3万円程のアパートに住んでいた。

東京も都心から離れれば家賃は安くなるからである。

中央線と京王線が併走しているが
距離的には離れている。

私は、原チャリで、京王線の南平駅まで行っていた。
京王線の方が片道100円程運賃が安い。

往復で200円。私のように、コネも人脈も無く
起業をして成功させるにはこのような細かい節約が
非常に重要であった。

家賃の初期費用としては、
15万円位であったと記憶している。

起業に必要な備品

起業をする際に必要な備品もいくつかあるので
金額相場も合わせてお伝えしておく。

・名刺
起業をしたら名刺が必要になる。
100枚で2,000円程で作れるから
自分で作ってみるといいだろう。

起業したのだからデザインの素敵な名刺にしようと考え
業者に頼もうと思うかもしれないが、無駄に終わるので辞めておく方が賢明だ。

名刺はほとんど見ない。

仮に名刺のデザインが優れているからと言って
仕事を頼もうとは基本的にはならないからである。

なので、始めからお金を掛ける必要はない。
名刺もタダではないので、いずれ売上が上がって
デザイナーにお願いして名刺を作ろうと思ったら
その時に名刺を作ればいいのだ。

ちなみに、シンプルの名刺でも
十分心に残る人は残る。

名刺:2,000円

・PC
パソコンもピンからキリまであるが
私が使用しているパソコンは
PanasonicのノートPCである。

ちなみに、中古でも全く問題ないので
最初は中古のPCを購入してもいいだろう。

ちなみに、私も中古のPCを使っているが
不便には感じない。

PC:30,000円

・プリンター
プリンターも書類を印刷するのに必要であるが
2万円程のプリンターを買えば十分である。

あまり安いプリンターは印刷に時間がかかったりするため
おすすめしない。

また、インクは、「インク革命」という互換インクがおすすめである。
価格も安く万が一壊れた場合はプリンターまで保証をしてくれる。

プリンター:20,000円

・ホームページ
現代において、ホームページは重要である。
しかし、ホームページ1つ制作するにしても、100万円かかる場合もあるからだ。

もちろん、数万円で制作出来るホームページもあるが
、ノウハウが無ければホームページで成果を出すことは難しい。

そのノウハウを得る為に様々な書籍で学んだり、
あるいはコンサルティングを受ける事もあるかもしれないが、
大抵の場合は実際にやってみないと分からないという事になる。

つまり、起業してスグに売上になるという事はまずないと考えた方が良い。
何事もトライ&エラーをして少しずつ成功に近づいていく。

ホームページも数万円で作れるホームページもあるが
まず、それで結果が出る事は無いと考えた方がいいだろう。

結果とは集客である。
集客の出来ないホームページは
価値のないホームページだからだ。

結果の出せるホームページを作るなら
50万円~考えておきたいところだ。

ホームページ:50万円

まとめ

起業をしてスタートするのに
最低でも100万円は用意しておく方がよいだろう。

運営をしていくという事は
ランニングコストもかかるので
ある程度資金は用意しておきたい。

事業を始めたての頃は
他の仕事と掛け持ちする等して
ダブルワークをする必要もあるだろう。

しかし、大変なのは最初の1、2年である。
そこを乗り越えてしまえば、それ程大変ではない事も多い。

もちろん、続けていく中で常に困難とはぶち当たる。
しかし、最初の本当にお客さんがいない、
商品やサービスが売れないという期間が
一番苦しいことに間違いないのだ。

いずれにしても
最初お金は無くなっていくのが早いので
しっかりと準備して起業をするのがいいだろう。

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