知っておきたい!起業前のやりたい事がみつからない理由
やりたい事が見つからない
こんにちは!
起業コンサルティングの牧野です!
3日程、故郷である長野に戻っていました。
今回は親戚に不幸があったりして
個人的な事情で戻っていた事もありますが
フェイスブックで繋がれた経営者の方とも
お会い出来たりととても充実した時間でした。
時々、山を見るのも大切です(笑)
私は、ダンススクール経営を始めて9年が経ちますが
時々聞くのが
「やりたい事ができていいね」
「やりたい事が見つかって羨ましい」
という言葉を聞くようになりました。
自慢ではないですが
私は27歳までとりわけ「やりたい事(仕事)」
が見つかっていたわけではありません。
確かに25歳位からぼんやりと
経営者という道を考えてはいましたが
スグに行動出来た訳ではありません。
事業を起こしたいと思った時
私は中学を卒業してから
全日制の高校にはいかず、定時制の高校へ通いました。
定時制という事は、昼間働き夜学校に行く。
15歳の頃から半社会人となったわけです。
定時制に通った理由は、
家庭が貧しかった事もありますが
単に勉強が嫌いという理由からでした。
(今思えば勉強しておけばという後悔がありますが・・・)
この事からもお分かりになるかと思いますが
当時からやりたい事や将来の夢なんてものは
全く持ち合わせておりませんでした。
私がやりたい事、自分で事業を起こしたい
と思ったのは確か22歳の頃でした。
1冊の本の出逢いが運命を変えた
当時私は運送の仕事をしていました。
その時いた先輩(後の私のメンター)となる人から
「本を読め!利口になりたかったら本を読め」
実は他の言い方でしたが、ソフトに伝えるとこういう意味です(笑)
それまで全く活字や本を読むという事をしていなかったのですが
少しでも利口になろうと想い、本を読むことにしました。
さて、何を読もうかと考えていたその時・・・
車の荷台を振り返るとある新聞記事がありました。
そこには、本田健さんの
「きっとよくなる」
という本の紹介がありました。
とりあえず読んでみよう。
そう思い、その日の会社帰りに
地元の書店で購入した事を今でも覚えています。
学校等ではなく、自分の意志で初めて読んだその本は
とてもインパクトがありました。
この人の本をもっと読みたい!
その後手にした本は
「ユダヤ人大富豪の教え」
でした。
それは、それまでの自分の世界観を変えてくれる
そんな一冊でした。
ただ、最初読んだ時は自分には到底無理だと
思っていました。
自由人や、好きな事を仕事にするなんて
運が良くなければ出来ない・・・
そんな風に考えていました。
オマエ、いい顔してるな
運送業では珍しく、そこの会社は
1台の車に2名で仕事をさせてくれる
今思えば大変ありがたい会社でした。
おかげで、毎日その先輩と話をしていました。
仕事の事、恋愛の事、家族の事、男とは・・・等。
毎日一緒にいると、年齢は違えど一緒に仕事をするパートナーですから
お互いの事も理解していきます。
そのうちに、先輩の事を尊敬するようになりました。
そんなある日の事です。
その日は先輩が用事があって早く帰りたかったそうで
早く配達して、仕事を切り上げよう!
という雰囲気になりました。
私は、その先輩の用事の役に立ちたい一心で
一生懸命いつも以上の力でやりました。
すると、配達先の廊下で先輩から
「オマエ、いい顔しているな!」
と言われたのです。
後で確認すると、いつも以上に真剣で
とてもいい仕事をしている顔になっていたというのです。
もちろん、いつも手抜きをしていたという事ではないですが
その日はいつも以上に頑張っていたのでそういう評価をされたのだと思います。
そして、私はその先輩から起業の道へ導いてもらう事になりました。
知っておきたい!起業前のやりたい事がみつからない理由-まとめ-
いかがでしたでしょうか。
起業前のやりたい事がみつからない理由を探すよりも
今ある事を一生懸命やった先にやりたい事がみつかるのです。
ですので、まずは一生懸命目の前の事をやってみてください!
その先にやりたい事が見つかってくるはずです。
少しでも起業をしてみたい!
と思った方はお問合せください。
ますは一歩を踏み出しましょう!料金案内はコチラ
起業コンサル料金案内