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経営者の意味のある名刺とは

起業したらまず必要になるのが名刺です。

経営者の名刺はどんなものが最適か悩むところではないでしょうか。

名刺は十人十色。10人いれば、10通りの名刺があると言えるでしょう。派手なものから地味なもの、個性的なものから様々です。1度交流会に行けば、まるでカード交換のように名刺を交換しまくりますが、経営者の名刺はどんなものが最適といえるでしょうか。

名刺の目的としては、自分の事業を知ってもらう事と、いずれアクションを起こしてもらえる必要があるでしょう。

本日は私の経験も踏まえ、経営者として意味のある名刺をお伝えします。

派手な名刺の印象

まず、分かりやすく派手な名刺の印象からみていきましょう。

派手な名刺とは、見た時に色がチカチカしていたり、イラストや写真がインパクトがある名刺があります。

一見、目立つし覚えてもらいやすい感じがするのですが、若い印象を与えてしまいます。若い経営者が悪いということではないですが、名刺はその人の顔や個性の部分もあります。

派手な名刺を受け取ると、プライベートもそういう感じの人なのかなと思い、敬遠されてしまうこともあるでしょう。

ですが、意味があって派手にしているのはまた別です。例えば派手な名刺を渡して、相手のリアクションを見て取引先としてどうかという反応を見ている等、意味があるのであればいいでしょう。

特に意味がなく派手にしていては、若い方だな、と思われ、30代、40代でやると正直儲かってる人には見えないものです。派手な名刺はインパクトはありますが、意味のない派手さは共感を得られない事が多いと言えます。

地味な名刺

反対に地味な名刺も印象に全く残りません。

大手企業ならいいですが、フリーランスとしての名刺が地味すぎては、印象に残らないものです。

印象に残す為に名刺を渡すわけではないですが、会社名と名前、事業所名だけで、裏面に何もないと、何をしているどこの誰だっけ?となってしまいます。

あまりにも地味すぎては名刺の意味が無くなってしまうので、注意しましょう。

個性を強調する名刺

個性を強調する名刺を持たれている方は多いです。

例えば、プロフィールのような名刺。出身都道府県や、趣味であること、休日の過ごし方など書かれている名刺もあります。

確かに、このような事があると、例えば趣味が釣りであれば今度一緒にやりましょう!などと社交辞令的なことはあり得ることです。

ですが、プロフィールを書かれていても、正直他人のプロフィールはそれ程興味はないものです。もう少し言えば、仲良くなってから色々聞いていけばいいことだからです。

そして、あまり個人的なことを名刺に書いていると、仲良くなって仕事をもらいたい感が伝わってしまいます。仲良くなって仕事を請ける事が悪いことではないですが、専門家である以上、専門分野に強いということをアピールする方が必要です。

シンプルで事業の特徴のある名刺

私が考える意味のある名刺は、シンプルで事業の特徴がある名刺です。

表面はシンプルに、裏面には事業説明を簡潔に、これが色々な人の意見を聞いてみても意味のある名刺と言えます。

派手ではなく、地味ではなく、余計な情報は入れない。

それが大切です。シンプルな名刺は信頼感に繋がります。表面シンプルに、事業の理念や、役職名、名前、住所などを記載思案す。裏面には事業の特徴や、どのような人が対象としているかなど、チラシのような役割で考えます。

そうすることで、いつかまた思い出してもらうこともできるでしょう。ですがごちゃごちゃにせず、しっかりと分かりやすく伝えなくてはいけません。

裏面の名刺は多少派手にしてもいいでしょう。

まとめ

本日は経営者の意味のある名刺についてお伝えしました。

名刺は本当に人それぞれです。

その中で、どのように相手に印象付けをして、意味のある名刺として次のアクションを起こしてもらうようにするかが大切です。

とは言え、名刺が良かったから仕事をお願いするという話はまず聞きません。名刺よりも、実際に会った時の印象や誠実さの方が大切です。

そのため、必要以上に派手にして、自分の印象を下げないように気を付けましょう。名刺はシンプルに、裏面に事業の特徴を記載する程度で十分です。

シンプルな名刺の方が誠実な印象を与えられますよ。

起業してからの名刺のデザインや集客のやり方が分からない方はお気軽にご相談ください。
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