起業して成功出来ない人の3つの共通点とは
起業して成功する人としない人がいる。
成功する人としない人の分かれ目はどこになるのだろうか。
誰でも初めて起業する瞬間はある。
それでも上手くいく人、いかない人の差は明らかだ。
良いメンターやコンサルタントに恵まれたとしても
それは後付の話であって、成功しない人は
どんなメンターやコンサルタントが付いても成功しない。
もし、仮にそれで成功出来るのであれば
世の中起業家が多くなり、成功者だらけになるだろう。
誰だって満員電車や交通渋滞に巻き込まれながら
出勤をしたいとは思わないだろう。
起業して成功する人としない人にはある違いがある。
本日は、起業して成功する人としない人の違いとして
3つの理由をお伝えしたい。
それは、
- ・決断をしない
- ・言い訳をする
- ・お金への執着心
以上の3つである。
ただし、これは戦略以前の問題である。
基本的なこの問題がクリア出来なければ
起業して成功する事は難しいだろう。
もし、当てはまる事があれば
改善して欲しい。
起業して成功しない共通点
決断をしない
成功者は決断が早いと言われる。
経営をしていると、その場で決断をしなければならない場面は多い。
例えば、先方から
「このような案件が出来るか?」
と問われた時に、即座に出来ます!と答える経営者と
迷ってしまう経営者では、信頼感が違うだろう。
もちろん、絶対に出来ないような案件は引き受けてはいけないが
出来そうだと思ったら、出来ます!と言った方が良い。
直感でそう思った事は大抵何とかなるからだ。
その場でどうかな、と思っても出来ると答えた以上は
何とかしなくてはならない。
そうなると、あの手この手で何とかするものである。
絶対にその依頼を成功させなければ先方にも迷惑がかかるので
冷静になったらやらないような大胆なお金のかけ方や
人脈を駆使して、何とか達成しようとするものだ。
先方には口が裂けても言えないが
出来そうだと思った案件は、文字通り崖っぷちに立ったつもりで
絶対になんとかしようとする。集中力も増すだろう。
それが、また良い結果を生む。
ある意味、経営は日々決断の連続である。
案件だけでなく、スタッフがいればスタッフの事を
考えなくてはならない。
採用はもちろん、場合によっては解雇する決断も必要であるし
事業投資する場面もあるだろう。
このような決断の早さが成功率を高めてくれる。
確かに、失敗する決断もあるだろう。
私も何度もあった。
だが、その時決断をして精一杯やったのであれば
その時に失敗したと思っても次の成長へと繋がる。
つまり、成功しない人は決断が遅いか
もしくはいつまで経っても決断しない。
これは起業するかしないかという決断も同様である。
考えてみて欲しい。
起業するかしないかの決断は
基本的に誰にも迫られないし
自分のタイミングで出来るだろう。
逆に自分のタイミングで決められるから
いつまで経っても起業しないとも言えるが
起業をする決断をした事で、誰かに迷惑がかかるのだろうか。
家族がいる、という人もいるかもしれないが
付いてきた家族に諦めてもらうしかない(笑)
家族がいたら、路頭に迷わせないようにと
起業した事業とバイトでもして何とかするものである。
それ位の気合が無いと成功は厳しいだろう。
いずれにしても、決断をするかしないかが
成功の1つの分かれ目である。
言い訳をする
これも決断をしない事にも繋がるのだが
成功者程言い訳をしない。
例え、従業員や先方に酷い目に合おうが
自分にも問題があったと自己反省をしっかりする。
相手が悪いと思っても、いつまで経っても
人に言ったりして、相手のせいにもしないだろう。
起業をしない理由にも、家族やお金や準備等と言うが
基本的に起業してから微調整していく。
あるいは、準備していくべきなのだ。
もし、あなたがいずれスタッフを雇用したとして
そのスタッフが問題を起こしたとする。
その際に、お客様が、と言ったり
〇〇さんが・・・
と言い訳を始めたら
あなたは素直に聞き入れるだろうか。
おそらく、言い訳しないで
しっかりと謝罪して改善しろと考えるだろう。
そう、言い訳は何も良い事が無いのだ。
起業をしない言い訳などいくらでも出せる。
だからこそ、言い訳をせず、しっかりと前を見て
起業をして欲しい。
お金に執着心がある
お金にキッチりする事と
執着心がある事は全く別である。
経営者をやる以上
お金の管理は避けて通れない。
正直、私も苦手な分野であるが
他に誰もやれないので、頑張る事にしている。
お金にキッチリする事はとても良い事であるが
これが執着心となってしまうと全く別の意味になってしまう。
私の解釈では、お金に執着心がありすぎると
周りにも強く当たったり、大きなストレスになったり
投資すべき時に勝負が出来なくなる。
例えば、当月の売上が少ないからとイライラして
従業員に当たったり、自身もストレスになるだろう。
また、必要な投資である広告費や事業の拡大の際に
ケチケチしてしまっては上手くいくものもいかなくなる。
もちろん、無駄な投資や事業拡大はするべきではないが
お金の事を考えすぎるあまり、お金に足を引っ張られてしまう。
解決策としては、考えすぎない事だ。
それは収支等をズボラにしていいという事ではなく
もし、これに使って失敗したらどうしようとか
売上が少なくて不安になりすぎたりしない事。
必要以上にお金に執着しすぎると
結果的に悪質な商品やサービスへとなっていってしまう。
お金の事を考えるのはもちろん重要であるが
必要いじょうに捉われすぎない事が重要だ。
まとめ
いかがだっただろうか。
起業して成功しない人は
- ・決断をしない
- ・言い訳をする
- ・お金への執着心
そのような共通点がある。
もちろん、これがクリア出来たからと言って
起業が成功する訳ではない。
まだまだ出来なければならない事はたくさんある。
だが、まずは基本的な事から理解して
身につけていく必要がある。
もし、起業を考えているのであれば
起業をしてしまえばいい。
後の事はやりながら考えたらいい。
いつまで経ってもスタートしない人は、まずは
「崖っぷち」に立ってみると良いだろう。
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