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1人法人起業

1人法人起業をしてみましょう

こんにちは!
起業コンサルタントの牧野です。

春になったと思いきや
今日は寒かったりして・・・

こんな時期は風邪をひきやすいので
皆さんも注意してください。

さて、本日は現代の経営方針についてお話したいと思います。

組織で動くのが難しい時代になった

私は2010年から起業をして、早9年になります。
元々は定時制に通っていたので、中学卒業と同時に社会に出ていました。

その時が確か1999年でしたから、社会人20年目となりました。

20年、振り返ると色々とあったと思います。

その当時から不況とは言われていたものの
今よりも深刻ではなかったはずです。

それが今では、年々庶民の生活は苦しくなるばかり。
政治家やメディアは数字を偽装して、あたかも
景気はいいような事を言っていますが、20年現場を見てきた私にとって
何を言っているのか分かりません。

大手企業ばかり優遇していて、結局負担は庶民にいくのです。

その中で、近年目立ってきたのが
転職ではないでしょうか。

転職が当たり前の時代に

転職なら〇〇。
こんなキャッチフレーズをたくさん聞くようになりました。

CMでも都内の掲示板でも転職広告は多くなりました。

天職から転職の時代になった、そんな感じがします。
つまり、嫌なら他へ移ればいい。

一昔前であれば、長く仕事を続ける事が大切という風潮がありましたが
昨今では、嫌であったり他に条件の良いところがあれば他へ移る
のような感じがしてなりません。

もちろん、ずっと同じところにいる事が絶対良いとは限りませんし
他の条件の良いところがあるのであれば、転職が必要な場合もあるでしょう。

しかし、私が言いたいのはそこではなく
会社への情が無くなってきている、そんな気がしてならないのです。

薄情になった日本人

一昔前に比べて、薄情な日本人が増えた気がします。
もちろん、核家族が増えた事や時代背景もあるのですが
私が事業をやっていても、責任感の無い人が増えたと感じます。

もちろん、いつの時代も無責任な人間はいるものですが
近年は特に顕著になったと言えるのではないでしょうか。

先述した通り、転職が当たり前になった時代。

いつまでも同じ企業にいようと雇用側は思わなくなってきたとも言えます。
私の経験上、経営者がどれだけ従業員が思っても
その期待に応える気持ちのある人間が少なくなったように感じるのです。

特に、現代は稼ぎ方は様々。
副業も解禁され始め、1つの仕事からの収入という時代でもなくなりました。

これはインターネットの普及によるところが大きなポイントですが
1つの会社や稼ぎ口に依存しないという意味ではプラスなことでしょう。

しかし、経営者にとっては考えなくてはなりません。

経営していくという事は、長期間で物事を考えなくてはなりません。
せっかく雇用して成長しても、成長した頃に他所へ転職される。

これではたまったものではありません。

もちろん、経営者も従業員がここに留まりたいと思える環境作りは必要です。
しかし、ただ単に他の方がお金がいいから、時間がいいから
だけの条件で転職してしまう人が多いのも事実です。

たった少しの報酬で、今まで会社に受けた恩恵などどこ吹く風。

自分にとって良い条件なら
スグに他へ移る。そんな人が増えてきているのではないでしょうか。

1人法人のメリット

このような時代の中、私達経営者は事業を続けていかなくてはなりません。

ここで、私が提案するのが1人法人です。

1人法人、つまり従業員は代表者である社長1人だけ。
あとはどうするのかと言うと、外注、業務委託です。

今の時代、従業員を育てようと思っても
途中で辞められたら全てが台無しになります。

もちろん、資金のある企業であれば
問題ない事です。

しかし、私達起業家は違います。
限られた予算の中で効率的に運営をしていかなくてはなりません。

そこで、外注や業務委託であれば
既に優秀な人と仕事が出来ます。

いちいち自社で育てて仕事を覚えさせる手間もなくなります。

例えばホームページを自社で制作しようとするとします。
実際このような会社も多いと思いますが
素人が少し学んだ位で、結果が出る程簡単ではありません。

それよりも、専門家に依頼して制作してもらう方が
より完成度の高いものが手に入ります。

もちろん、中には大したことない業者も多いので
しっかりと選ぶ必要がありますが・・・

このように、社長自らが色々学んでやったり
自社で育てて自社でやっていくというのは
今の時代に合わないと私は感じています。

それよりも、1人でしっかり利益を出すこと。

そして、インターネットの普及により
例えば事務の仕事を知り合いの主婦の方に任せる等
色々やり方はあります。

弊社でも、電話担当は知人の女性に依頼しています。
不要な営業の電話もそこで断れますし
何より私も出られない事が多いので大変助かっています。

このように、作業を分けて個人の人と提携したりすることも1つです。

1人法人でも十分やっていける時代。
もちろん、会社組織として大きくしていく事は素晴らしい事ですし
大きな社会貢献にも繋がります。

しかし、余程優秀な経営者の方以外は
リスクが大きい為目指さない方が良いでしょう。

今の時代、人を管理していくには
かなり高度なマネージメント力が求められます。

それは、雇用側が情報が取りやすくなったから。
インターネットが普及する前は、転職は求人誌や職安です。

それが今ではネットで探せますし色々な評価まで見れます。
このような時代に、組織を大きくしていく事は
簡単ではありません。

私の周りの経営者も従業員にお金を使いこまれたや
退社して、会社のメンバーと他で独立されたという話も珍しくありません。

現在私の周りでも1人、または数名法人の社長がたくさんいます。

自分の得意分野以外は外注という事でも十分仕事は回ります。
無理に会社組織を作るという時代ではないのです。

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