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人の話を聞けない人は起業して成功しない

人の話を聞けない人は起業して成功しないと私は考えています。

まれに、聞かなくても成功出来る人もいるのですが、その場合はセンスがあり、聞く必要がなかったあるいは知識がすでにあって必要なかったということになります。

基本的には、人の話、つまりはアドバイスを聞いた方がいいでしょう。もしかしたらそのアドバイスや提案は間違っているかもしれません。ですが、人の意見を聞くという事は人の考えを聞くということですから、別の新しい考え方がヒントとなって、新しい商品や新事業へと繋がることもあるのです。

この記事では、人の話をきくべきポイントと、反対に聞く必要のないポイントをお伝えします。

人の話を聞けないとこだわりは違う

よく人の話を聞けない人は、
「これは私のこだわりなんです!」
という言葉を口にします。

確かに、事業や商品などへのこだわりは大切ですし必要なことです。逆になくてはならないものでしょう。

ですが、それで商売がうまくいくかどうかという話です。例えば、ある店主が無添加でラーメンを作ると決めているとします。現代は健康志向から、ラーメンにも無添加であることを求める人も確かに増えてきました。

ですが、その無添加ラーメンが美味しくなかったら…果たしてお客はつくでしょうか。

おそらくつかないでしょう。無添加ラーメンなら美味しくなくてもいいという人ももしかしたらいるかもしれませんが、それはかなりの一定数です。

大抵のお客は美味しいラーメンを食べたいのです。無添加で美味しくないラーメンよりも、添加物を使っても美味しいラーメンの方がいいでしょう。

無添加でつくるということは、大変な苦労を伴います。余談ですが、私も無添加での料理をしますから、その点は良く理解しているつもりです。

しかし、それが家庭料理、素人料理ならいいのですが、お金を出して食べるのであれば、美味しくなければ意味が無いのです。その時に、例えばネット評価で

「無添加で美味しくないよりも添加物使っても美味しい方がいい」

と評価したとしても、

「素人が口出すな、俺のこだわりだ!」

と言ってしまえば、もうその人は終わりです。おそらく成功しないでしょう。

起業して成功する人は謙虚である

起業して成功する人、あるいは成功し続ける人は謙虚な人が多いです。中には詐欺師のように上手くやっている人もいますが、基本的には人の意見にしっかりと耳を傾け、よりお客様やクライアントのためにどうすれば満足して頂けるかを考えているものです。

また、営業マンの話に全く聞く耳を持たないのもいけません。

起業をすると電話やメールがくるようになります。お客様だと思って出てみたら、営業の電話あるいはメールということはよくあることです。

ほとんど9割以上は役に立たない営業なのですが、ごく稀に本当に良い営業がくることもあります。そのため、最初から全く相手にしないというスタンスだと貴重な情報を逃してしまう可能性もあるのです。

とは言え、あまり相手を信用しすぎて契約すると、詐欺師のような営業だったりすることもあるので注意が必要です。

一先ず情報程度にとどめておいて、営業マンが帰ったらその会社の情報や口コミを調べるようにしてみてください。

あまりいい情報がなければ、悪徳業者の可能性もあるので、契約は慎重にするようにしてください。

話を聞かないクライアントには誠実営業マンが離れていく

また、私は営業していた立場でよくあるのが、先方が知ったかぶりをして話を聞かなかったりや、説明をしっかり聞かない、いわゆる上から目線の態度はいけません。

それでは、本当にいい営業マンこそ離れてしまいます。詐欺師はそこで頑張ります。逆のことをするのです。あなたが営業をされた時は、知らないことは逆にどんどん聞くようにしてください。営業される側は、知らなくていいのです。むしろ、知っている事でも知らないフリをするくらいでいいのです。

その時にどのような提案や説明をしてくるかで営業マンの誠実性も見えてきます。不誠実な営業マンは言葉巧みに誘導してきますが、誠実な営業マンであれば、こちらがきちんと納得できる説明をしてくれるはずです。

私の経験上、話を聞く態度のないクライアントとは、上手くいかないので契約をしないようにしています。クライアントも営業マンも同じ目線、同じ立場で解決や売り上げを上げることを目的にしていなくては意味がないのです。

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