起業の後悔先に立たず

転職からの起業

こんにちは！起業コンサルタントの牧野です。

本日は転職からの失敗の話をします。

２ヶ月前、知人Ａが４５歳で転職しました。しかし、転職先は未経験の製造業務。「なんで？そんな
の上手くいく訳ないじゃん」というのが私の率直な感想。もちろん説得しましたが、彼の意思は固いも
のでした。
それまでは出版社の編集担当者として働き、敏腕とまでは言わなくもなかなかのやり手でした。しか
し、会社が倒産してしまい、転職を余儀なくされました。彼は編集職で転職先を探しましたが、業界は
ずっと不況。条件面などで折り合いがつく会社がなく、出版業界への転職を断念。そして、比較的未経
験でも受け入れてくれる製造会社の作業員で次のスタートを切ったのです。
転職先はどちらかというと単純労働でした。この会社では「手先が器用」「体力、筋力がある」「休ま
ない」といった社員が“できる”存在だったといいます。Ａは、編集者としてはやり手でしたが、このよう
な製造分野における強みはありません。しかも年齢が高めにもかかわらず一兵卒からのスタート、とい
う状況も向かい風になりました。同年代は全員が管理職である一方、Ａが配属された製造現場は全員が
年下の先輩という環境。頭では覚悟していましたが雰囲気になじめず、２ヶ月で退職という結末でした
。

後悔してもしきれない結果に

４５歳で未経験の職種、当初から嫌な予感はしました。そして、彼の退職は悪い意味で私の予想通り
でした。
彼が転職する前、私は独立を進めました。彼の年齢で一から職場の人間関係を築くのは極めて難しい
。しかも彼は社交的な性格ではない。だから起業を進めたのです。すると「自分は経営者の器じゃない
。自分で会社なんて無理だ」と門前払いでした。しかし、転職して２ヶ月後で辞めた彼の精神的なダメ
ージは大きく、今は無職になりました。後悔してもしきれないですよね。
もし彼があの時会社に転職せず、起業の道を選んでいたら、どうなっていたのでしょうか。もちろん
、彼が望んでない以上、無理矢理起業しても上手くいかないでしょう。自分を信じていない人は必ず失
敗します。

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しかし、やる気があって、やり方さえ間違えなければ誰でも成功できます！挑戦する気持ちがある人
はぜひ、私どもにご連絡ください。
起業のメリットは
・周りから指図されない
・やりたいことができる
・（上手くいけば）サラリーマン以上に大儲けできる
・「経営者に労働の対価を搾取される」という、ある意味の屈辱を味わうことがない
などがほんの一例ですが、夢に向かってチャレンジすることは、間違いなく今後の人生を豊かにしま
す。
一度きりの人生。このまま人に使われ続ける会社員で終わるか、小さくても一国一城の主として充実
した日々を送るかはあなた次第。しかし、少しでも独立に興味がある人にお伝えします。「その決断は
早ければ早いほどいいでしょう」
いつやるの？もちろん、今でしょ！

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