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起業スピーチ

熊本で起業スピーチしてきました

こんにちは!

福岡起業コンサルティングの牧野です。

桜も咲いて、春になったかと思いきや
まだまだ肌寒い日が続きますね。

皆様は体調大丈夫でしょうか?

昨日は、僕の大切な友人であり
恩人でもある、熊本にいる社長に招かれて
パーティーに行ってきました。

総勢20名の素敵な方々ばかりが集まった
素晴らしいパーティーでした!

熊本の方は本当に優しい方が多いですね。

さて、本日はスピーチのコツをお伝え致します。

突然スピーチを頼まれて出来ますか?

先日、パーティーに招かれた社長からスピーチを頼まれました。

社長
「牧野さん、今度4月12日に熊本で私のクライアントを招いてパーティーをやるんです。
そこで、牧野さんに来賓代表としてスピーチをお願いしたいのですが、出来ますか?」


「そうなんですね!お招きありがとうございます。
スピーチですか?どんなお話すればいいですか?」

社長
「そうですね、皆さん牧野さんの事業に興味があるようなので
そのお話と、私との付き合いも長いので(約10年あります)
私との歴史等を15分程でお話頂けたらと思います。
でも、難しければ大丈夫です」


「いえ、ありがとうございます!やらせて戴きます」

このようなお話を頂きました。
あなたならどうしますか?

緊張するし、恥ずかしいからと言って断りますか?
断るのは簡単です。しかし、断ったら成長はありません。

起業して成長していく為には
このような機会を頂いたら積極的に受けるべきだと
私は思います。

実は私、スピーチ大の苦手なんですね。

初対面は人見知りしますし
人前で話すという事も苦手なのです。

日本人は特に幼い頃から人前に出て話すという機会が
設けられていません。

学生で人前に立って話す経験がある人は
生徒会長や、委員長や学級長になった人など
ほとんど限られています。

つまり、大人になって結婚式のスピーチやら
プレゼンテーションやらを頼まれるわけです。

そのため、ほとんどの方は「やった事がない」
故に、緊張してしまい、何を言ってるのかよく分からない
つまらないスピーチになってしまったりするのです。

話せればまだいい方で、マイクを持ったまま放心状態になってしまったり
突然訳の分からない、失礼な事を言ってしまう人もいるのです。

ですが、羨ましい事に、喋る才能がある人は
ペラペラ喋れるんですね。

私の女性経営者にもいますが
彼女は緊張というものを知りません(笑)

ある時、講演を頼んだことがあったのですが
事前準備無しでも、緊張する事無く楽しそうに話をしているのです。

つまり、彼女にはスピーチの才能がある訳です。

さて、世の中全て才能のある人ばかりではないですよね。
むしろ、スピーチの才能のない方が大半な訳です。

ネットで検索すると、スピーチで緊張しないコツなどもありますが
私は詰まるところスピーチのコツは3つだと思っているのです。

それをお伝えします。

スピーチのコツ1

まずスピーチのコツ1つ目
大きな声を出す、という事です。

会話と言うのは当たり前ですが
聞こえなければ成立しません。

声が聞こえなくて

「そうですよね」

と相槌を打った経験はないですか?

でも話してる側からしたら、会話が噛み合ってないですから
この人聞いてないな、と思ってしまうのです。

ですが、聞き手側のあなたにも悪気はなく
聞こえなかったから聞き返すのもな・・・と思い
「そうですよね」と言って、会話が終わってしまうという事です。

つまり、声が小さいと相手に届かないですから
何を言っているのか分からず、聞いてる側はストレスになる訳です。

これは、当然スピーチでも同じで、声が小さくて聞こえない
というのは、特にスピーチにおいては致命的となるのです。

そして、声を大きく出すことで緊張がとけます。
声が小さいということは、つまりは緊張しているからです。

緊張する方は声をまず大きく出すようにしてください。
こうする事で、全然受けて側の印象は違ってきます。

スピーチのコツ2

2つ目のスピーチのコツは、感情を込めて伝えるという事です。

言い換えると、熱い気持ちを持って伝える、という事ですね。

人は感情で動く生き物です。
つまり、人の感情を動かせば、しっかりとスピーチを聞いてくれます。

その為に、気持ちを込めて伝えるという事です。

基本的にスピーチとは過去の経験を話す事です。
例えば結婚式のスピーチで

「それでは牧野さん、新郎、新婦に向けて今の心境をどうぞ!」

なんて事は言われないですよね?

基本的に新郎との思い出や、相手の良い点、笑える範囲の悪い点を
話していくのが結婚式のスピーチです。

つまり、現在進行形の話をするのではなく
講演であれば、それまでのビジネスの事や
あるいは、これからやろうとしている未来の話や構想を
伝えていくわけですよね。

ですので、その情景を思い浮かべならがら
感情を込めて伝えていく。

そうする事で受けて側も、あなたと同じ画を目の前に描けるのです。
描写というやつですね。

例えば、その会場の全員が同じ映画を見ていたら
基本的にはほとんど同じポイントで感動するはずです。

サスペンス映画で、最後のクライマックス、思いがけない人が
犯人として現れたら、

「え、この人が!?」

とほぼ全員同じ心境になるでしょう。

ところが、ある人はサスペンス、ある人は恋愛、
ある人はコメディとそれぞれ別の映画を見ていたら
笑うポイント、泣くポイント等、それぞれバラバラになります。

つまり、あなたは映画を見せているように
会場の人が同じ画を描けるよう
感情を込めて、伝えていく事が必要になるのです。

スピーチのコツ3

さて、スピーチのコツ3つ目。これが一番重要です。

それは練習です。

もう一度言います

練習です。

当たり前の事でしょうか?
そうです。当たり前の事なのです。

逆に言ったら練習以上のコツはありません。

もし、あなたが2ヶ月後にフルマラソンを走るとしましょう。
いや、フルマラソンを完走したら、もれなく100万円もらえるとします。

そうしたら、やってみようと思いませんか?
私は素直に思います。タイムは関係なく、完走出来ればOKという条件です。

では、その場合何をしますか?

マラソン用のシューズを買う。大事です。
マラソン用のユニホームを買う。大事です。
酸素ボンベの使い方をマスターする。これはどうでしょうか(笑)

では、その後は・・・
ひたすら走る練習というか、トレーニングに励みますよね?

何故なら、経験者を除き、素人がいきなりフルマラソンの完走等出来ないからです。

スピーチもこれと同じなんです。
つまり、練習しないと上手なスピーチは出来ないんです。

確かに例外的に上手い人はいます。
ですが、それは本当に才能だと思って、あなたは諦めてください。
練習してください。

言い方を変えると、100メートルを全力で走ることは出来ますよね?
では、タイムを10秒切るとなったら、相当練習、トレーニングが必要なはずです。

スピーチも10分間話す事は誰にでも出来るんです。
言葉は喋れる訳ですから。

ただ、それが上手かどうか。
100メートルで言えば早いか遅いかの違いだけなんです。

なので、スピーチが苦手なのではなく
スピーチが練習不足な為に、出来ないと言っているに過ぎないのです。

誰にでも出来るけど、誰にでも出来ないのがスピーチです。

練習してないから、完走できない、タイムを切れない、
そういう事なんです。

つまり、まずはスピーチの全体像を考えます。
基本は起承転結に沿って、頭で全体像をイメージします。

出来ない人は書き起こしてみてください。

そこから、文章が出来たら練習をしていきます。

練習はどこでもいいですが、口に出してください。
自宅の部屋でもいいですが、近所迷惑になる可能性もあると思うので
車の中やカラオケボックスで練習してみるのがいいでしょう。

私はドライブしながら、よく練習しています。
もちろん、事故には最善の注意を払いますが。

そうして、何回かやっていくうちに、ここで笑いを取ろうとか
ここで盛り上げよう!とかオチはこうしよう!とか
色々考えが浮かんできます。

とにかく、暗記する位の気持ちで
何度も何度も練習していきます。

最低10回は通しで練習してみてください。

不安な人は、20回、30回、50回とやってみてください。
ちなみに、新人のアナウンサーの方は
少しの原稿を読むのに、50回と練習をするそうです。

アナウンサーはプロとして、確かに失敗は出来ないですからね。
あなたは失敗しても大丈夫ですが、失敗はしたくないと思います。

だからこそ、練習してください。
そして、自信がついたら、身近な人に聞かせてみてください。

実は、この身近な人に聞いてもらうというのは
とても緊張するんです。

家族や友人や恋人でもいいでしょう。

いっその事、知らない人の前で話す方がまだ良いと思える位
不思議な緊張感と恥ずかしさがあるものです。

ですが、それを乗り越えたら、自信にもなりますし
知らない人の前で話す方が話しやすいと思えるはずです。

身近な人が納得出来ないなら
おそらく会場の人も納得しないでしょう。

恥ずかしいかもしれないし、悔しいかもしれませんが
正直な感想を求めてください。

声の大きさ、スピード、話し方など・・・

そして、録音もしてみてください。
スピーチの動画撮影もしてもらうといいでしょう。

自分の姿を見るのも成功するコツです。

後はひたすら本番まで練習あるのみです!

起業スピーチ-まとめ-

声を大きく出して、しっかり伝える

いかがでしたでしょうか。

コツは大きい声を出して、しっかり聞こえるように
そして感情を込めて伝えてください!

きっと、あなたの熱い気持ちは受け手の心を動かす=感動させるはずです。

そして、不安という事は練習不足です。
少なくとも、大丈夫だ!って自分を信じられるくらい
練習してみてください。

何回も何回もです。

そうすれば、10分15分のスピーチや
プレゼンテーションはマスター出来るはずです。

何回も何回も頭に叩き込んで
言葉が自然と出るくらいに
しつこい位練習してみてください。

ちなみに、私の熊本スピーチは
ほぼ練習通り出来ました。

そして、笑いを取りにいくところで
しっかり受けて、オチも拍手を頂けました。

私にも出来たのだから
あなたも大丈夫。

ちなみに私は15回位練習しましたよ。

その中で人にも5回位聞いてもらいました。

そこで受けたら、自信を持ってください。
では、次回はスピーチの実践編をお伝え致します。

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